投資のヒント

iDeCoとつみたてNISAはどう違う?個人年金にはどちらが良い?



iDeCo(イデコ)つみたてNISA、似ているようで異なる資産運用の制度の違いを、正確に答えられる人は少ないはずです。


しかし、お金の心配のない安心した人生を送るために、この2つの個人年金をうまく活用することが大事です。

そのため、この記事では「iDeCo(イデコ)」と「つみたてNISA」の違いをわかりやすく解説します。


10秒でわかる、NISAとつみたてNISAの共通点と違い


iDeCo(イデコ)とつみたてNISA、それぞれの違いを詳しく見ていきます。


iDeCoとつみたてNISAの違い1 目的

iDeCo(イデコ)とつみたてNISAの一番の大きな違いは、その目的です。

2つとも、資産形成という大枠は同じですが、目的は異なります。



iDeCo(イデコ)の目的は、老後資産の形成


個人年金といえば、iDeCo(イデコ)と言っても過言ではありません、

公的年金で補えない分をiDeCo(イデコ)で運用し、老後の資金にします。

それは原則60歳以上しか引き出せないことからも明らかです。

もちろん受け取った後は、何に使っても自由です。


つみたてNISAの目的は、自由


もちろん老後資金でも良いですし、旅行、住宅購入の資金に当てても可もいません。

何に使っても構いません、



まとめ


iDeCo(イデコ)の目的は、老後資金

つみたてNISAの目的は、自由



iDeCoとつみたてNISAの違い2 節税メリット

iDeCo(イデコ)の節税メリットは衝立時、運用中、受取時

iDeCo(イデコ)は、手厚い税制優遇を武器に、老後資金を積み立てる私的年金。

なので、つみたて時、運用中、受け取り時、全てにおいて節税効果があります。


つみたて時の節税は、毎月の積立額が全額所得控除になります。

つまり、所得税、住民税がそれだけ安くなります。

運用中の節税は、運用益にかかる約20%の税金が0円に。

また、受け取り時にも節税効果があります。


つみたてNISAの節税メリットは、20年間、運用益に税金がかからない


対して、つみたてNSIAは、20年の間、運用益にかかる約20%の税金が0円になります。

つみたて時や、受け取り時には、税金が取られることはありませんが、節税メリットは特にありません。

まとめ


iDeCoの節税メリットは、60歳までの積立時、運用中、受け取り時、

つみててNISAの節税メリットは、20年間の運用中。


iDeCoとつみたてNISAの違い3 月いくらから

iDeCo(イデコ)の最低投資額は、月5000円から


iDeCoは、毎月5000円の掛金が必要です。

老後のための資金作りなので、コツコツ運用して行きましょう。


しかし、iDeCoは、原則60歳まで引き出すことができません。

なので、無理のない範囲でつみたてていくことが肝心。


もし、怪我や病気などで、月5000円のつみたてが難しい場合には、

つみたて投資を一旦停止することも可能なので、ご安心ください。


つみたてNISAの最低投資額は、月100円から


つみたてNISAは、月100円から気軽に始めることができます。

掛金をいつでも柔軟に変更することが可能です。


最低金額が100円なので、無理なく、お試し感覚で資産運用が始められますね。

ただ100円を積み立てるだけでは大きな資産にはならないので、慣れてきたら徐々につみたて投資額を大きくしていきましょう。


まとめ


iDeCoの最低投資額は、月5000円。

つみたてNISAの最低投資額は、月100円。


iDeCoとつみたてNISAの違い4 年いくらまで

iDeCo(イデコ)の限度額は、年間14,4万~81,6万円まで


iDeCoの年間の限度額は、14、4万円〜81、6万円。

これだけ幅がある理由は、職種によって限度額が異なるからです。


例えば、公務員なら年14、4万円、会社員なら年14、4万円〜27、6万円、主婦(夫)なら年27、6万円、自営業なら年81、6万円。


つみたてNISAの限度額は、年間40万円まで

まとめ

iDeCoとつみたてNISAの違い5 運用商品

iDeCo(イデコ)の運用商品は、定期、保険、投資信託


iDeCoで運用できる商品は、定期預金、保険、投資信託の3つです。


定期預金、保険は、元本保証型の商品です。

しかし、この低金利の時代、雀の涙ほどしか利息のつかない定期や保険を、

iDeCoで運用するのは宝の持ち腐れ。

しかも、定期や保険などの利息よりも、iDeCoにかかる手数料の方が多く払うことになり、

元本割れになってしまう可能性もあります。

iDeCoで定期預金や保険を選ぶべきではありません。


選ぶべきは、投資信託です。

投資信託には、国内債券型、国内株式型、海外債券型、海外株式型、バランス型、REITなど種類が豊富です。

元本保証ではないですが、その分リターンも見込めます。

きちんと分散し、長期的に運用すれば、iDeCoの税制優遇も相まって、

資産は雪だるま式に増えていくでしょう。


つみたてNISAの運用商品は、投資信託のみ


つみたてNISAの運用商品は、投資信託だけです。

投資信託の中でも、金融庁が認めた、長期・分散・つみたて投資に適した安心な投資信託だけが選べます。

iDeCoのように、ゆっくりでも確実に資産を増やしていくには最適の商品です。

国のお墨付きもあるので変な商品はありません。


まとめ


iDeCoの投資商品は、定期、保険、投資信託。

つみたてNISAの投資商品は、投資信託。

iDeCoとつみたてNISAの違い6 引き出しと解約

iDeCo(イデコ)の引き出しと解約は、原則60歳まで不可


iDeCoの引き出しや解約は、原則60歳まではできません。

怪我や病気、特別な事情があれば、つみたてを一旦停止することは可能です。

積立額を変更できるのは年一回までと決まっているので気を付けましょう。

また、死亡した際は遺族が全額を受け取れます。これは、公的年金である国民年金などには無い利点ですね。


つみたてNISAの引き出しと解約は、いつでも可


つみたてNISAの引き出しや解約は、いつでも自由です。

柔軟に積立額を変更することも可能です。もちろん、一時中断することも可能です。

ただし、つみたてNISAの運用期間は20年間と決まっているので、ギリギリまで使い倒しましょう。


まとめ


iDeCoの引き出し、解約は60歳まで不可。

つみたてNISAの引き出し、解約はいつでも自由。


まとめ


iDeCoは、60歳までは引き出せないなどの制約はありますが、

手厚い税制優遇などもあり、老後資金目的に最適な制度です。

また、60歳まで引き出せないというのは、メリットにもなります。

ついつい使ってしまい、なかなか貯められないという方には最適。


老後資金をつみたてながら、払うべき税金も節約できる優秀な仕組みなので、

ぜひ使ってみてください。


つみたてNISAとの二刀流も良いでしょう。

つみたてNISAでは、積極的にリターンを狙っていき、

iDeCoで老後資金を安全につみたて運用すのも良い手です。


資産運用は、長期・つみたて・分散が重要です。

早く始めた方が長く運用できてお得なので、すぐに始めてみましょう!

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